最新の注文住宅情報まとめ

建てる前の打ち合わせ

建てる前の打ち合わせ 注文住宅を建てるときには、間取りや設備、外観や内装、収納スペースのことなど決めなければならないことがとてもたくさんあります。ひとつひとつのことを決めるときにもすぐに即決できることは少なく、壁紙を選ぶだけでも見本を見たり、ショールームを見に行ったりしてからさらに悩む時間もあります。一度選んだつもりでも、時間を置くと考えが変わることもありますし、価格と予算との折り合いを付けなければならない場合も多いものです。
注文住宅を建てる場合に、業者との打ち合わせにかかる期間は、最低でも半年は見積もっておくようにしましょう。半年というと長いと思う人がいるかもしれませんが、半年でひとつひとつのことを決定していくのは、思っている以上にスピーディに決める必要があるので、じっくりとよく考えて選びたい、業者の選定で迷っている、土地探しからしたいという場合には1年前から見積もりや打合せを始めることが必要です。回数は個人差がありますが、10回程度は最低必要で、数十回程度に及ぶことも普通です。

正しくイメージを伝えることの大切さ

正しくイメージを伝えることの大切さ 注文住宅は建売住宅と違い、建物がすでに完成している状態で購入するのではなく、土地探しや設計から始めます。なにもないところから始めるのは大変ですが、その代りに理想的な家を手に入れることができます。ただし、注文住宅を理想的な家に仕上げるためには、施主の持つイメージを伝えることが大切です。
デザインであれば洋風にするか和風にするかで全く違う形になりますし、間取りや窓の大きさなどもよく考えなければいけません。そこで施主が住みたい家というのはどのようなイメージなのかを具体的に固めて、設計者に正しく伝えることが必要です。想像していることを、他人にわかってもらうのは非常に難しいことですが、これに失敗すれば大金をかけて住みたくもない家を手に入れる事態になります。では、どうすれば正しく伝わるのかというと、理想に近い家の写真を集めてみたり、イラストを描くことです。文章だと解釈の違いで、意図していない理解になる可能性があります。イラストは下手でもいいので、とにかく描いてみれば後は設計者がプロの技術で修正してくれるので心配はないです。